教会の紹介

教会施設の紹介

玄関

 教会はすべての人のために開かれています。日曜日の礼拝など教会のイベントには、クリスチャンでなくても、どなたでも自由に参加できます。教会には楽しいことがいっぱいです。

 初めての方、もちろん大歓迎です。普段着でお気軽におこしください。花いっぱいの花壇であなたをお迎えします。笑顔であなたを歓迎いたします。

受付

 担当の教会員や牧師があなたを心から歓迎いたします。聖書も賛美歌集も用意してあります。お持ちでない方は貸し出しますので、お気軽にお使いください。

 「週報」と呼ばれる礼拝プログラムを受け取って、礼拝堂へとお進みください。どの席にでもご自由にお座りいただいて結構です。お子さま連れの方も遠慮なさらずに、ご自由にご都合の良さそうな座席にお座りください。

ホール

 ゆったりとしたホールです。立ち話もついつい長くなってしまう、とても居心地の良いスペースです。イベントのときには、茶菓を囲んでの交流スペースにもなります。

礼拝堂

 教会活動の中心となる場所です。毎週日曜日の礼拝は、この礼拝堂に集って行われます。聖書のことばと説教が礼拝の中心である、プロテスタントの教会らしい簡素な造りです。

 毎週日曜日の礼拝のほか、特別な機会に献げる礼拝、コンサートや講演会などのイベント、結婚式や葬儀などもこの礼拝堂で行われます。

母子室

 当教会では、乳幼児から大ベテランまで一緒に礼拝しています。お子さま連れの方も遠慮なさらず、ご自由にどちらの座席にでもお座りください。

しかし無理はなさらず、大変な時はいつでも母子室を使ってください。すでに礼拝のすばらしい恵みの中にいるのですから、その恵みにどうぞお子さまとご一緒に憩ってください。

ゆったり座れるソファーがありますし、エアコンもつけられるので快適です。

駐車場について

 自動車でおこしの際はご遠慮なさらず、当教会の駐車場をお使いください。20台以上駐車できます。満車になることはありませんのでご利用ください。

 なるべく奥の端から詰めて駐車してくださると、より多くの台数を駐車できます。ご理解とご協力をお願いいたします。

 教会堂を挟んで反対側には、自転車の駐輪スペースもございます。どうぞお気軽にお使いください。

教会の歴史

初代会堂

 桶川市はさいたま市の北約15キロに位置しており、かつては中山道の宿場町として栄えたところです。現在はJR桶川駅を中心に東西に町が広がっていて、町の両端にはなお長閑な田園風景が広がっています。

 現在、当教会の礼拝には桶川市、北本市、上尾市、鴻巣市、また加須市や東松山市、菖蒲町、そしてさいたま市などの周囲の地域からも集まってきています。

 

  

現会堂建設時の仮会堂

 桶川の地に宣教師らによって開拓伝道が始められたのは、今から半世紀ほど前になります。アメリカから来日したハルストロム宣教師による働きの後、鴻巣、浦和、片柳の 3つの福音自由教会、また東大宮の信徒たちの協力によって、開拓伝道が本格的に始められました。

 初代の日本人牧師は辻岡健象師、2代目は平湯晴彦師、3代目は高橋久之師、4代目は前野勇師、そして5代目の松本民雄師で現在に至ります。

現教会堂

 私たちの教会はその歴史が語るように、福音自由の諸教会の協力の中で創設され、成長してきました。これからも福音自由諸教会との協力関係を大切にし、福音自由教会のスピリットを次世代に継承させながら、忠実に信仰の歩みと働きを続けていきたいと思います。2024年度のテーマは「みことばを宣べ伝える」です(Ⅱテモテ4:2)。

 教会はすべての人に対して開かれています。私たちが信じる救い主は、すべての人のための救い主です。イエス・キリストはすべての人を教会に招いておられます。年齢や性別、出身地や国籍、そのほかこの世的・人間的な違いはまったく教会では問われません。私たちはすべての人を歓迎します。

 どなたでもお気軽におこしください。新しくも懐かしい、人の思いを超えた神の恵みの世界があなたを待っています。

広い駐車場です。20台以上駐車できます。

特別寄稿「私たちの教会」教会員A.N.さん

 私が桶川の教会に参加した当時(1974年)、教会は市街地にある某幼稚園を借りて礼拝が行われておりました。暑い日は窓を開けて賛美歌を歌っていると、隣家から「うるさい!」とお叱りの声が・・・、私たちは急いで窓を閉め小声で賛美歌を歌うのでした。昼、礼拝が終わると交わりもなく皆が一斉に帰り始め自然と解散するのでした。祈祷会は毎週(木曜日の夜)、数名の教会員のお宅を開放していただいて行われ、お祈りの後茶菓をいただきながら楽しい交わりで、正に家庭的なものでした。

 こんな状況の中『私たちの教会を・・と』長く、祈られ求められていた教会の候補地が市内郊外に会員のT兄から情報が出されました。その土地は東南の角地で日当たりが良く道路付けもありましたが、隣地には牛が放牧された牧場と畑地でした。再び多くの方の祈りと恵みの内に、購入が決まり、旧会堂となる建坪21坪で総2階建ての(1階は会堂、2階は牧師館)木造の建物が与えられました。そして、賛美をしても、音楽会を開催してもお叱りの声は無くなり、ここに祈り求められていた『私たちの教会(堂)』が与えられました。

 その後、1991年現在の鉄骨造3階建ての会堂が完成し現在に至ります。

ベニバナ(桶川市の花)の画像をタップすると、教会のチラシ(トラクト)が開きます。

福音自由教会について

 福音自由教会のルーツは、16世紀初頭に起こったプロテスタント教会です。救いは「聖書のみ」、「キリストのみ」、「信仰のみ」に基づくと告白する教会です。 その後プロテスタント教会は、北欧では国教会になりました。

 国教会として国の管理下に置かれたことで、信仰が形骸化してしまいました。しかし、折しもドイツを中心にして、信仰の実質と実践を重んじる敬虔主義運動が起こりました。この運動の影響を受けて、北欧の各地に小さな群れ(集まり)ができ、真摯に聖書を学ぶようになりました。

 聖書のことばに従う敬虔な生活を志し、世界宣教にも熱心でした。この人たちの中からアメリカ合衆国に移民した人たちが、福音自由教会を形成していきました。 当初はスエーデン系、ノルウェー系、デンマーク系のそれぞれで教会を形づくっていましたが、1950年に米国福音自由教会として1つになりました。

 そして日本での宣教は、1949年のカルビン・ハンソン宣教師夫妻の来日によって始まりました。その後さらに宣教師が来日し、次々と新しい教会が生みだされ、それらの教会も日本福音自由教会として1つになりました。現在、全国の約70の教会が協議会を形成しています。 

「日本福音自由教会」とは、どんな団体ですか?

一般に「プロテスタント」といわれる教会です。

1949年にアメリカからの宣教師が来日して働きを始めて以来、次々と新しい教会が生み出されました。現在、全国に約70の教会がありますが、各地域にある諸教会(地方教会)の自治(各個教会主義)を大切にしながら、共に協力し合う一つの大きな群れとして、全国協議会を形成しています。

日本福音自由教会協議会ホームページ
https://efcj.org/

どんな「信仰の特徴」がある団体ですか?

はい、「聖書を誤りのない神の言葉」と信じ、教会の拠って立つただ一つの正典であり、信仰と生活の基準としています。私たちの信仰基準として、「日本福音自由教会信仰箇条(信仰12箇条)」を告白しています。

日本福音自由教会協議会ホームページ (信仰12箇条を掲載)
https://efcj.org/belief

他のキリスト教会との関係はどうですか?

日本福音同盟(JEA)」に加盟しています。

日本福音同盟(JEA)は、聖書信仰に立つ福音的諸教会の交流・協力機関で、「相互理解と交わりの促進・諸問題への対処・各種専門委員会による調査研究の実施と情報の提供・世界の同様な団体との協力提携」などを目的としています。現在、約100団体が加盟しています。

他の教派・教団とはどのような違いがあるのですか?

プロテスタントの中にもたくさんの流れがあります。日本福音自由教会は、聖書を誤りなき神のことばと信じる「福音主義」の教会であり、国家権力や教団の権力によって支配されない「自由教会」であり、そして教会政治の形態としては「会衆制」をとっています。ご参考までに、世界全体のキリスト教諸教派は下記のようになっています。

「主の祈り」

主の祈り

「主の祈り」とはイエス・キリストが教えてくださった祈りです。日曜日の礼拝ではみんなで共に祈っています。

主の祈り
てんにましますわれらのちち
ねがわくは 御名みなをあがめさせたまえ
御国みくにきたらせたまえ
御心みこころてんになるごとく
にもなさせたまえ
われらの日用にちようかてを 今日きょうあたえたまえ
われらにつみをおかすものを われらがゆるすごとく
われらのつみをもゆるしたまえ
われらをこころみにあわせず
あくよりすくいいだしたまえ
くにとちからとさかえとは
かぎりなくなんじのものなればなり
アーメン