牧師 松本民雄(まつもとたみお)
ホームページを訪れてくださり、ありがとうございます。神さまの導きを感謝します。
私はクリスチャンが誰もいない家庭で育ちました。若いときに東南アジアに留学したのですが、そこで人間の罪深さを知ることになりました。自分自身の生きる道に絶望したのでした。
教会に通うようになり、イエスさまこそが罪からの救い主(キリスト)であると信じました。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」とおっしゃるキリストに導かれて、キリストの道を生きたいと思うようになりました。
神学校(Asian Theological Seminary、聖書神学舎JapanBibleSeminary)で学んだ後、大阪と埼玉で教会の働きをしました。そうして今、ここ桶川で牧師として仕えています。私は、自分がクリスチャンになったのを後悔したことはありません。キリストの道を歩む人生はすばらしいです。
あなたがイエス・キリストを知るために、ぜひお手伝いをさせてください。教会はすべての人のために開かれています。聖書も賛美歌も用意してありますので、お気軽に普段着でおこしください。あなたを心から歓迎いたします。
教会員からあなたへ―私が教会に来たキッカケ
教会員H.Y.さん(80代男性)
私は1937年1月鹿児島で生まれ、戦争中は国民学校の防空壕に避難し、またB29爆撃機の爆弾投下音で恐ろしい経験もしました。食べ物、着る物等が不足した生活でした。しかし、苦しさは感じませんでした。父はクリスチャンで朝食前は家族揃って「主の祈り」を唱えるのが常でした。終戦後はアメリカから宣教師がこられ、日曜学校に通いましたが、中学後半からは行かなくなりました。兄はミッションスクールに入りクリスチャンに、母は、クリスチャン画家の林竹次郎氏「朝の祈り」と親しく、また父の死後、キリストを信じ洗礼を受けました。
私は社会人になり、大阪の製薬会社に勤め、同じ研究室のクリスチャンと出会い、北大阪教会の礼拝に出席するようになり、牧師と聖書の学びを始めました。同時にもっと勉強がしたくなり聖書通信講座を受け、1年後、秋の伝道会で本田弘慈先生のもとで受洗しました。「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたを休ませてあげます。」マタイ11章28節
自分の重荷を知り、如何に愚かな人間であるか悔い改めました。
6年後、転勤で北本に戻り、大阪の牧師の紹介で当教会に出席するようになりました。現在、体は衰えましたが聖書の言葉に力をいただき「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。」Ⅰコリント13:13節をモットーに兄弟姉妹と楽しい交わりを持たせていただいております。
「朝の祈り」 林 竹治郎画 子らに残すことばひと我が家は 朝に夕なに祈りする家
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私は大学1年の時、同級生で牧師の娘さんに誘われ、渋谷教会に行ったのが最初でした。しかし、すぐに行かなくなりました。暫くして、別の友人から学内の聖書研究会に誘われ参加しましたが、時々出席するだけでした。その後卒業、就職、結婚、北本に住むようになりました。なんと主人の父と兄がクリスチャンでした。子供が二人与えられ、育児と隣り近所付き合いに心が疲れるようになりました。
そんな時、主人の転勤で大阪に移住しました。社宅の人に誘われ、教会の礼拝に出席しました。教会は高齢の方が生々と喜んでおられる姿に驚きました。人を心から愛する事が出来ない私は、毎週教会で語られる聖書の言葉に引き付けられ、ここに本当の愛があるように思えました。皆で賛美すると心が元気になりました。
現在は北本に帰って来て、大阪の教会で推薦された桶川福音自由教会に出席して40年、私は心の平安、喜び、力をいただいています。
「愛は寛容であり、愛は親切です、また人をねたみません、愛は自慢せず、高慢になりません・・・・人のした悪を思わず・・・」Ⅰコリント13:4~8
「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、全てのことについて感謝しなさい。」テサロニケ5:16~18
私の大好きな聖書の言葉
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私の両親はクリスチャンでしたので生まれた時から教会に行っていました。教会で聞く聖書の話を疑ってはいませんでしたが、聖書で言われているほど自分が悪い人間であるという実感はありませんでした。大学生になり親元を離れたことが自分を深く見つめる機会となり、自分の罪や孤独を強く意識するようになり、心がどんどん乾いていきました。大学でも電車の中でも暇さえあれば聖書を読むようになりました。教会にも行き続けていました。
そんなある日、自分の部屋で聖書を読んでいると、あることばが心に迫ってきました。第一コリント6章11節でした。「あなたがたのうちのある人たちは、以前はそのようなものでした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。」イエス様が十字架で流された血によって自分がきよめられ神様に引き寄せていただくことができるようになったことが頭にはっきりとイメージされました。そして初めて、心の底からイエス様に「ありがとうございます。」と感謝しました。
その日を境に、神様に愛されている喜びと安心が大きくなっていき、からからに乾き切っていた心が少しずつ潤っていきました。私がやっと十字架の愛を理解するまで、私の知らないところで教会の方々が祈ってくださっていたことを思い、感謝でいっぱいになります。
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私がその教会にはじめて行ったのは、20才(はたち)のある夏の夕べでした。特別伝道集会(3日間)の第1日目でした。我が家から遠いところにありましたが、いつか一度は行かなければ…と思っていた教会であったのです。
というのは、何年も前から仕事をしながら牛舎のラジオでよく聴いていた『世の光』という聖書の話を生活に照らして語る番組からその教会を紹介されていたのです。「お近くの教会を紹介します」という番組コールがしつこいので、近くに教会がない私としてはわざと依頼をしたら、何と東大宮のその教会を知らせてきたのです。
いつか義理でも行かねばと思っていたところへ、その教会の方から「本当の人生をあなたに」という集会案内が届いたので出向いた次第です。2日目にイエス・キリストを救い主と信じて教会生活が始まりました。
あの夏の日から55年、キリストの、まことの生ける神は、いつも変わらずに私に「本当の人生」を歩ませてくださっています。御国に憩うその日まで、いつくしみと恵みをもって。
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私は昔から、キリスト教に対して好奇心は持っていました。しかしクリスチャンの信仰のよりどころである「聖書」に関しては、「人間の記した偉大な書物」、または「洗練された古典」として以上の関心を持つことは、長らくありませんでした。
友人に誘われたのをきっかけに定期的に聖書を読むようになり、日曜日の礼拝に出席するようになりました。教会で聖書を学ぶ中で、聖書が神のことばであることを知り、神の真理には人間を救う力があることを知りました。教会の人たちは、イエス・キリストを信じて生きることの素晴らしさを話してくれました。
聖書を学ぶ中で自分の罪を示された私は、救いを求めて聖書をむさぼり読みました。そうしてハッキリ理解できたのです。キリストが罪人の身代わりとなり、私の罪への罰を負って十字架で死なれたことを…、その三日後に死に打ち勝って復活なさったことをです。このことを信じるだけで救われるという福音(よい知らせ)の真理に、私は圧倒されました。もう神さまに対してひれ伏すしかなく、救い主に自分の人生を明け渡しました。信仰を告白して洗礼を受け、教会の一員として新たな歩みを始めました。
キリストを信じて以来20数年、様々なことがありましたが、キリストによって救われた感謝と喜びは変わりません。いや、ますます感謝して喜んでいます。これからも教会の仲間と励まし合いながら、信仰人生を全うしていきたいと思います。
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